CSR情報
当社とステークホルダー
との関わり
オプテックスグループは、ステークホルダーの皆様の期待にお応えするため、
グループ全体を通してCSRを推進してまいります。
お客様との関わり
製品・サービスの品質・安全性向上につとめ、お客様満足の向上に取り組んでいます。
たとえば、シーシーエス(株)では、定期的に「お客様満足度調査」を実施しています。お客様から寄せられた声をフィードバックして、新たな製品やサービスの向上に取り組んでいます。
また、オプテックス・エフエー(株)では、隔年でホームページにてアンケートを実施し、ホームページやカタログをお使いのお客様からの声を、サービスの向上に反映しています。
従業員との関わり
会社は「社員の成長の舞台」と考えており、社員が成長できるための仕組みを充実させています。
(1)福利厚生
各国・地域の適用法令や慣行あるいは社員のニーズ等に応じ、社員の働きやすさ・モチベーションの向上や生活の充実を支援する福利厚生の充実を図っています。
たとえばオプテックス(株)では、勤続年数5年ごとに最長2週間の連続休暇と特別給付金を支給したり、お誕生日にはギフト券などのプレゼントを実施しています。また社員だけでなく、社員を支えてくれる家族への感謝をこめて、クリスマスプレゼントなどを実施しています。
(2)「社員満足」向上施策 社員の満足度を高めるため、「社員の意識調査」を通じて、社員の仕事に対する意欲や上司・職場に対する満足度などを把握し、管理者にフィードバックすることで職場の自律的改善を促すとともに、人事諸施策の検討にも活用しています。
地域社会との関わり
本社が位置する滋賀県・琵琶湖の豊かな自然に学びながら地域社会と交流を図り、様々な社会貢献活動に取り組んでいます。また、各種大会への協賛をはじめ、地域のスポーツ振興への支援活動を実施しています。
(1)オーパルオプテックスの琵琶湖環境体験学習
琵琶湖畔の本社社屋を拠点として、自然体験やスポーツ活動の機会と場を提供しています。
明日の社会を担う子どもたちに自然の大切さを学んでもらい、社会や人との豊かな関係を築いていけるような「生きる力」の獲得につながることを願っています。
(2)オーパルカヌースクールへの協賛 オーパルオプテックス(株)が運営するカヌースクールは、日本代表選手も数名所属しており、オリンピック出場を目指しています。滋賀県から世界を目指すアスリートの卵を応援しています。
(3)ペーロン大会、ドラゴンボート大会への協賛
取引先との関わり
取引先は重要なパートナーであると考えており、公平公正な取引を行うことはもちろん互いに成長し、協力し合える信頼関係の構築に努めています。
たとえば、シーシーエス(株)では、製品組立や部材加工をお願いしている協力会社様と「勁草会」を構成しています。
年に一度、総会を開いて、品質向上に取り組んでいただいた取引先に感謝状を贈らせていただいています。
株主・投資家との関わり
株主の皆様への利益還元を重要な経営課題の一つとして位置付け、「安定的かつ30%配当性向」を基本方針に配当を実施しています。
また、株主・投資家の皆様に、経営戦略や財務情報などの企業情報を適時性・公平性・正確性・継続性を重視して情報発信を行っています。株主総会・ホームページ・投資家様との個別ミーティングなどを通じて、双方向の良好なコミュニケーションを展開しています。このような対話の機会を通じて得ることができた株主・投資家の皆様からの声は、定期的に取締役会へフィードバックし、経営に生かしています。
環境への取り組み
(1)環境負荷抑制製品の投入
当社グループの取り扱っているセンサや照明は、人や物を検知した時のみ作動するもの、必要な時だけシステムを働かせるなど、もともと低消費電力でエコな製品です。
加えて、事業戦略に連動した「環境負荷抑制製品」を積極的に投入(LED照明化、機器のバッテリー駆動化など)し、お客様にとってのメリットも大きい「省エネ製品の提供」を行っています。
(2)グリーン調達 RoHS指令で有害物質として使用制限されている「鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、PBB、PBDE」の6物質に加え、新たに追加された4物質を含め、2019年7月までに抵触している部品は使用しないと定めています。また、改正WEEE指令に則った電気・電子機器の廃棄についても対応しています。
上記以外にも各社で環境方針を定め、地球環境の保全は重要課題と認識し、全組織を挙げて環境負荷の低減及び環境保護に努力しています。
<各社の環境活動>