社会的課題を解決する「ソリューション企業」として、
世の中へさらなる価値提供を目指す
私たちオプテックスグループは、創業時より世の中に存在する「不安」を「安全・安心」に、「不便」を「便利」に、「不満」を「満足」に変える仕事(=ふとるビジネス)をキーワードに、お客様の課題解決に貢献してまいりました。
これは英語の「Sustainability」の基となる「sustain」が意味する「(安心・便利・満足な社会を)下から掴んで支える」と同意で、さまざまな社会的課題を解決するソリューション企業としてのオプテックスグループの考えと合致しています。
多くの社会的課題に対して、当社グループでは、気候変動対応を含めた環境問題への取り組み、多様性の尊重、少子高齢化に伴う人口減少に対する製造現場での生産性向上の3つを優先的に取り組むべき経営課題と位置づけております。
まず、気候変動対応を含めた環境問題への取り組みにつきましては、環境に配慮した事業運営をベースに、当社グループの強みである、省電力で環境負荷が少ない製品の提供を通じた社会貢献を行ってまいります。
次に多様性の尊重につきましては、創業時から、役職名を使わず「さん」で呼び合うさん付け文化が根付いており、このようなフラットな社風は私たちの財産であると考えています。これに加え、「会社は自己実現の舞台」という考えのもと、従業員の働く環境の整備や女性の活躍、従業員の教育など、人への投資を更に進めていくことが重要と考えています。
少子高齢化に伴う労働人口の減少への対応につきましては、世の中のモノづくりの自動化および高度化に貢献する製品やサービスを提供することで、社会の持続可能性の向上に貢献してまいります。
当社グループが社会的課題の解決で創出した付加価値を数値化したものが利益であり、お客様に認めていただいたこの利益こそが、持続可能な社会での当社グループの存在価値と考えています。
これからも、創業時からの基本姿勢を大切に、社会的価値と経済的価値を両立させた持続的な成長により、ステークホルダーの皆様と共に未来を築いてまいります。
代表取締役社長 中島 達也