ソリューション提案やグローバル展開の
強化を通じて持続的成長を実現します。
当期は、世界的な金融引締めに伴う顧客の投資意欲の減退・在庫調整・設備投資抑制や、国内外の物価上昇の影響を受けつつも、下期に各市場の需要が回復したことや、営業・販売促進活動の強化が功を奏したことで、連結売上高564億円(前年度比3%増)、営業利益59億円(同6%減)となりました。
次期も先行き不透明な経済状況が続くと想定されますが、グループ全体で取り組んでいるソリューション提案事業への転換や海外市場での事業拡大を強化し、売上高610億円、営業利益66億円の過去最高業績を達成するとともに、事業を通じた様々な社会課題の解決と持続的な成長を目指してまいります。
株主配当は、配当性向30%を目処に、経営基盤強化と安定配当のバランスを勘案して決定しています。当期配当は一株当たり年間40円と、前年度比4円増配いたしました。
今後とも皆様のご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。