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代表取締役社長兼COO 小國 勇

代表取締役社長兼COO
小國 勇

グループ化によるシナジーで
新ビジネスの創出を目指します

グループ各社が事業に専念できる組織環境を

このたびオプテックスグループ(株)の社長に就任した小國です。

私のオプテックスでの初仕事は世界初の赤外線自動ドアセンサの営業であり、その後セキュリティ製品も担当しました。2002年のオプテックス・エフエー(株)分社化後はやや距離をとりましたが、その間もグループ全体の動きは常に視野に入れていました。全社経営の統括という重責にはプレッシャーも覚えますが、これまでに会長の小林とも十分な議論を重ね、ビジョンを共有化しており、自分がやるべきことははっきりと見えています。

新しいグループ体制において当社の果たすべき使命の一つは、各事業会社がビジネスに専念していくためのサポートです。経営企画や広報・IR、情報システム、内部監査、法務・知財、経理・財務といった間接業務を当社が統括することで、グループ全体の業務効率化を図ってまいります。

ベンチャースピリットあふれる企業集団に

もう一つの使命は、新たなグループシナジーの創出ですが、その前提条件としてグループとしての一体感を醸成する必要があります。商品や顧客だけでなく、異なる歴史・文化をもつ企業集団が、互いの違いを認めつつ、仲間・家族としての共通のアイデンティティを持つためのキーワードは「ベンチャースピリットあふれる企業集団」です。この言葉をグループビジョンの中核に据え、失敗を恐れず、常に前向きに課題にぶつかる姿勢を共有していきます。その一環として購買・開発・製造・営業・販促などの部門別に各社の担当者が集まり、交流し課題を抽出する「分科会」を毎月開催しており、相互理解は着実に進んでいます。今後はこれを当社が統括し、グループ経営の視点から判断を加えることでさまざまなシナジーの創出を期待しています。

私はオプテックス・エフエー(株)の社長も兼務します。こうしたグループシナジーが最も早く表れるのが、同社とシーシーエス(株)です。
すでに画像検査用LED照明分野で世界シェアトップのシーシーエスの販路活用によって、オプテックス・エフエーの高付加価値センサの海外販売が拡大しており、今後は購買や開発面でのシナジーも生まれてくるはずです。

こうした動きを先駆事例として各事業会社に示すことで、シナジー創出に向けた意識の共有化を促し、競い合い、高め合うアグレッシブな企業集団として、さらなる成長を目指してまいります。

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