地域社会との関わり

本社の立地環境を生かした様々な社会貢献を推進

当社グループでは、本社が位置する滋賀県・琵琶湖に関連する各種イベントへの協賛をはじめ、地域のスポーツや文化振興への支援活動、地域協会への参加など、地域社会と交流を図り、様々な社会貢献活動に取り組んでいます。

環境体験学習プログラム

当社グループは企業経営の一使命として、社会貢献活動を位置付け、琵琶湖畔の本社社屋およびオーパルオプテックス株式会社の施設を拠点に、2002年より本格的に「琵琶湖体験学習など支援活動」を展開しています。
本活動は、四季を通じて様々な景観を見せる琵琶湖畔に位置する当社が、その立地環境を生かして子どもたちに、琵琶湖畔での体験学習の機会の提供と活動支援を目的に実施しております。
活動内容は、スポーツ体験学習(カヌー、ドラゴンボート、いかだづくりなど)と水環境体験学習(湖畔の生き物しらべ、ヨシ紙を使った笛づくり、湖畔の水環境しらべ、外来魚しらべ、プランクトン観察)などです。特に、学校の教科学習(理科・社会・体育など)、修学旅行、校外学習などで、当教育施設での活動支援を行い、子どもたちに心を揺さぶる感動体験を提供しています。多くの子どもたちが「学ぶ意欲を高め、たくましい体をつくり、自然と共生する確かな環境観」を身に付けてくれています。

琵琶湖体験学習参加人数の推移(累計)

  • 174,815 2018
  • 186,610 2019
  • 193,919 2020
  • 205,069 2021
  • 221,104 2022
  • 233,529 2023

オーパルオプテックスカヌーチームへの協賛

当社グループのオーパルオプテックス株式会社が運営するカヌーチームは、現在、保育園・幼稚園年長~大学生までの約70名が在籍し、9年連続ジュニア日本代表を選出している注目のアスリートチームです。
2023年は、国内大会においては、各世代での全国優勝や上位入賞を獲得することができました。
また日本代表に5名選出され、2年連続で世界最高峰と位置づけられるジュニア選手権「CANOE SPRINT OLYMPIC HOPES REGATTA(俗称:オリンピックホープス)」にて決勝に進出し、アジア人で始めて上位入賞者を輩出するなど優秀な成績を残すことができました。
この結果については、選手本人の努力の賜物ではありますが、ジュニア選手の国際大会決勝での上位入賞は我々だけでなく、日本カヌー界全体の悲願でもありました、カヌー競技全体の競技力向上や次世代を担う選手の輩出を行うことができました。
今後もカヌー競技全体が活性化するように普及・発展させ、スポーツの力で世の中を元気にしていきたいと考えています。
当社グループは、オーパルオプテックスカヌーチームの支援を行い、滋賀で鍛錬し、世界を目指すアスリートの卵を応援しています。

オーパルオプテックスカヌーチーム写真
オーパルオプテックスカヌーチーム写真
オーパルオプテックスカヌーチーム写真

ペーロン大会、ドラゴンボート大会への協賛

1991年、滋賀県と中国湖南省が友好提携10周年を迎えたのを記念してはじまった各種大会のメインスポンサーとして、地域のスポーツ文化振興を目的に協賛しています。国際親善と共に世界の環境先進県として琵琶湖の環境問題を肌で感じていただく機会創出に貢献しています。
大会では、ペーロン・ドラゴンボートと呼ばれる中国から伝わった龍の頭と尾で装飾した船に約20名程度で乗りこみ、レースを行っています。
ペーロン大会には、県内外から60チーム以上が参加し、真夏の琵琶湖の風物詩となっています。本活動により、スポーツを通じて健康と友好の輪を広げています。

ペーロン大会、ドラゴンボート大会写真1
ペーロン大会、ドラゴンボート大会写真2

大学での協定講座

立命館大学で当社の事業活動をテーマとした協定講座を実施しています。本講座を通じ、世界で活躍する次世代の若者を育成し、地域や社会への貢献を目指しています。

オプテックスグループ写真3

地域協会への参加

・滋賀県防犯設備士協会
滋賀県が全国一安全な県と言われるように、滋賀県警察、滋賀県防犯協会と連携し、滋賀で防犯関連事業を行っている企業の防犯CSR活動として、防犯診断や防犯講演を行い、安全な地域社会の実現に尽くしています。オプテックス株式会社が会長および事務局として参加しています。

・淡海フィランソロピーネット
滋賀県内を中心とする企業および関係機関・団体との連携を図りながら、社会貢献活動に関する調査・研究・情報交換等を行い、企業や地域社会にとってより魅力的かつ効果的な活動を推進する事を目的とする当団体にて運営委員として参加しています。(オプテックスグループ株式会社)

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