環境負荷の低減

環境に関する考え方

当社グループはセンサー(防犯用、自動ドア用、産業機器用)や工場での検査用LED照明、およびソフトウェアの開発・製造・販売を行っています。
当社グループでは、地球環境の保護を企業の社会的責任の一つと認識し、全従業員に「オプテックスグループ行動規範」の周知を図り、環境関連の各種法令や規格などを遵守し、環境に配慮した事業運営を行っています。

当社グループでは、事業活動におけるCO2排出量を削減していくこと、ご使用いただくことでお客様でのCO2削減に貢献できる製品・サービスを提供していくこと、を環境に対する基本的な考え方としています。

当社グループでは、人や物を検知し必要なときだけ機械やシステムを動かしたり、工場ラインの効率化に貢献するなど、お使いいただくことでCO2削減につながる製品を数多く取り揃えています。今後も、経済性と環境性能の両立を図った製品・サービスの提供を通じ、気候変動対応含めた、地球環境保護に貢献してまいります。

主要拠点の電力使用量(MWh)
2020年 2021年
国内事務所(8社) 1,870 2,034
国内生産工場(1拠点) 468 602
海外生産工場(1拠点) 3,063 3,299
合計 5,401 5,935
電力使用量売上原単位(MWh/億円)
2020年 2021年
電力使用量売上原単位 18 15
主要拠点のCO2排出量(t-CO2)
2020年 2021年
国内事務所(8社) 965 925
国内生産工場(1拠点) 241 268
海外生産工場(1拠点) 1,581 1,428
合計 2,787 2,621

・主要拠点の電力使用量で計算(スコープ2)

排出量売上原単位(t-CO2/億円)
2020年 2021年
排出量売上原単位 9.3 6.5
(注)対象拠点:
国内事務所(オプテックスグループ㈱、オプテックス㈱、オプテックス・エフエー㈱、シーシーエス㈱、オプテックス・エムエフジー㈱、㈱スリーエース、オーパルオプテックス㈱)
サンリツオートメイション㈱(2021年追加)
国内生産工場(シーシーエス㈱)
海外生産工場(OPTEX(DONGGUAN)CO.,LTD.)
国内協力工場2社及び海外協力工場は対象拠点に含みません。

製品による環境貢献

当社グループでは、当社グループの製品を導入いただくお客様にとって省エネ化に繋がる製品・サービスを提供することで、環境保全活動を推進しています。
当社グループの製品は単体の電力消費は非常に少ないものですが、様々な企業活動の中に組み込むことで、企業活動全体での温室効果ガス削減に大きく貢献することができると考えています。

オプテックス株式会社(以下オプテックス)では、「オプテックス製品のご使用時」のCO2低減を積極的に図っていくため、すべての新たな製品企画において「環境アセスメント評価」を継続して実施しています。2019年度からは、オプテックス製品をご使用頂くことで、お客様のCO2削減に貢献する活動をスタート、2021年に“お客様のCO2削減につながる貢献量の総和”を“オプテックス事業活動で排出する全CO2“の4倍以上にするという目標を達成しました。

比較図

達成

Σ貢献量/ライフCO2=約4倍(2017年) 右矢印 5倍以上(2021年)

オプテックス・エフエー株式会社では自社製品の産業用センサーや画像検査用LED照明のうち、特に環境負荷の低減につながる製品を「環境配慮製品」と定め、その販売個数に目標を定めております。

環境配慮型産業用センサー

環境配慮型産業用センサーイメージ

コンパクトな筐体とオリジナル回路により省エネを実現

オプテックス・エフエー株式会社

環境配慮型産業用センサーの販売推移(2014年を100としたときの指数)

  • 100 2014
  • 101 2015
  • 146 2016
  • 233 2017
  • 272 2018
  • 228 2019
  • 255 2020
  • 367 2021

環境配慮型LED照明

環境配慮型産業用センサーイメージ

明るさを自動管理するフィードバック制御により省エネを実現

環境配慮型LED照明

環境配慮型LED照明の販売推移(2014年を100としたときの指数)

  • 100 2014
  • 131 2015
  • 172 2016
  • 209 2017
  • 268 2018
  • 211 2019
  • 262 2020
  • 426 2021

シーシーエス株式会社では、画像検査用LED照明の拡販によって達成されるCO2削減効果を推計しています。
2021年度実績は、年間7,113tのCO2の削減効果と推計され、2014年度対比では約139%のCO2削減に貢献しています。

環境配慮型LED照明

環境配慮型LED照明イメージ

画像検査用照明をいち早くLED化し、業界の省エネを実現

シーシーエス株式会社

LED照明によるCO2削減貢献量(t-CO2)

  • 5103 2014
  • 5122 2015
  • 6238 2016
  • 7337 2017
  • 7431 2018
  • 6933 2019
  • 5907 2020
  • 7113 2021

化学物質の管理

化学物質による環境や生態系への影響懸念から、化学物質の使用を規制する法令の制定が世界的に強化されています。
当社グループでは、販売国や地域の法令・規格に適合した製品を提供するため、製品設計の段階から該当する部品や材料を使用しない体制を整備しています。

当社グループは、化学物質を確実に把握し、かつ情報伝達・開示の円滑化を図るため、業界標準のフォーマットを採用し、 情報収集に取り組んでいます。また、その情報を必要とされる利害関係者に対し、必要なタイミングで提供する体制を整備しています。
さらに、環境負荷の少ない部品・原材料を調達することを目的に、「グリーン調達基準」を定めて、すべてのサプライヤーに共有しています。

グループ各社の化学物質規制への対応

オプテックス株式会社、オプテックスエフエー株式会社では新規部品の選定について、設計段階でRoHS対応部品を選定し、量産までに全ての化学物質情報を仕入先から入手し、化学物質情報管理システムに保管。適宜、独自基準(グリーン基準)で規制に対して問題ないかを判定し、製品での化学物質保証をしています。
また、オプテックス株式会社、オプテックス・エフエー株式会社、オプテックス・エムエフジー株式会社共通で「含有化学物質管理ガイドライン」を作成し、社内および仕入先への周知徹底を行っています。
シーシーエス株式会社では、「CCS製品 環境規制対応方針」を作成し、新たな規制への対応を社内に徹底するとともに、「グリーン調達ガイドライン」を作成し、仕入先に対して環境負荷物質の低減や紛争鉱物の調達に関する方針の周知徹底を行っています。

参考:CCS「グリーン調達ガイドライン」

取り組み事例

オプテックス株式会社:ECO活動による地球環境の保全

オプテックス・エフエー株式会社:環境に向けた取り組み

シーシーエス株式会社:環境への取り組み

責任ある鉱物調達

コンゴ民主共和国およびその周辺国(DRC周辺諸国)等で採掘される鉱物は、児童労働などの人権侵害や環境破壊が懸念されているのみならず、武装集団の資金源となり、紛争そのものを助長している可能性があると懸念されています。
責任ある調達とは、これらに関連している鉱物を調達しない取り組みを指し、2010年に成立した米国金融規制改革法(ドッド・フランク法)の取り組みも含みます。
当社グループは、当件に対する取り組みを企業の社会的責任を果たす上での重要な課題としてとらえ、調達部材・部品への紛争鉱物の含有有無調査、紛争鉱物を調達しない旨のお取引先様との取交し等、より責任ある調達を行うべく、取り組みを推進しています。

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